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ちおういんブログ

●目連(もくれん)

目犍連ともいい、略して目連ともいう。釈尊在世中の十大弟子の一人で、神通第一といわれた。
舎利弗と親交があり、ともに六師外道の一人刪闍耶(さんじゃや)の弟子となったが、舎利弗に誘われて釈尊の弟子となる。のち神通力を得て阿羅漢となり、法華経授記品では多摩羅跋旃檀香如来(たまらばせんだんこうにょらい)になるであろうと授記されている。
神通力で亡母が餓鬼道に落ちていることを知るが救うことができず、釈尊の教えに従って聖僧供養を修して母を救うことができたといわれ、今日の盂蘭盆のはじめとされる。
釈尊在世中、仏教教団を嫉視する外道によって殺害されたが、これは過去世の業を滅するためであるという。


聖僧供養(しょうそうくよう)
死者の霊にお供え物などをして、その冥福を徳の高いすぐれた僧に祈って貰うこと。


参考資料
『日蓮辞典』
『日蓮宗事典』
『大辞泉』
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