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●羅睺羅(らごら)

釈尊が王子であったときに、妃耶輸陀羅(やしゅたら)との間にできた子供。王子が出家の決心をしたときに、生れたため、ラーフラ(覆障)と名づけられたといわれる。釈尊が故郷に戻って説法されたときに、15歳で出家して沙弥となり、20歳で具足戒を受けて比丘となる。父の威信を傷つけまいと密かに苦行し、のちに十大弟子の一人となり、密行第一と称せられた。法華経人記品では蹈七宝華如来(とうしっぽうけにょらい)になるであろうと授記されている。


沙弥(しゃみ)
出家して未だ正式の僧になっていない男子のこと。


具足戒(ぐそくかい)
比丘・比丘尼の守るべき戒。この戒を持すれば、徳はおのずから具足するという。

比丘(びく)・比丘尼(びくに)
出家して具足戒を受けて男子を比丘。女子を比丘尼。


参考資料
『日蓮宗事典』
『広辞苑』
 他


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