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●薬王菩薩(やくおうぼさつ)

法華経に説く二十五菩薩の一。法師品では対告衆となって仏より成仏の記別を授かることを約束される。
妙法蓮華経勧持品第十三では、仏滅後の弘教を誓われる。
妙法蓮華経嘱累品第二十二では、塔外付属(佛より末法に於いて法華経を弘める事を委託される)を受けられる。
妙法蓮華経薬王菩薩本事品第二十三では、薬王菩薩の往時(過去)の苦行が説かれている。即ち、薬王菩薩が過去世に一切衆生喜見菩薩として、日月浄明徳仏に法華経を聞き得た恩に報ずるため自ら身を焼き、更にのち自分の両臂を燃やして供養した因縁が説かれる。
妙法蓮華経陀羅尼品第二十六では、法華受持の行者の守護を誓われる。
妙法蓮華経妙荘厳王本事品第二十七では、妙荘厳王の太子(浄蔵)となって、父王を法華経の信仰に入らしめる実例として説かれている。


参考資料
『日蓮宗事典』
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