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●四天王(してんのう)

四大天王・護世四天王・四天ともいう。四方鎮護・国家守護の四神をいう。須弥山の中腹にある四王天の主で、上は帝釈天に仕え、下は八部衆を支配して、仏法とその帰依の衆生を守護する神で法華経の序品に列座している。持国天・増長天・広目天・毘沙門天(多聞天)をいう。持国天は東方を、増長天は南方を、広目天は西方を、毘沙門天は北方をそれぞれ守護する。


八部衆(はちぶしゅう)
天(てん)・竜(りゅう)・夜叉(やしゃ)・乾闥婆(けんだつば)・阿修羅(あしゃら)・迦楼羅(かるら)・緊那羅(きんだら)・摩睺羅伽(まごらが)の八部をいい、法華経の会座(えざ)につらなる。本来バラモン教の邪神で、初め仏数を妨害したとされるが後、釈尊に帰依し、仏法守護の神々となった。


参考資料
『日蓮宗事典』
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