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●燃灯仏(ねんとうぶつ)

他に錠光(定光)の名がある。法華経の序品に説かれる過去の日月灯明仏の八王子の末子である法意のこと。他の七王子とともに父の日月灯明仏の弟子、妙光菩薩(文珠菩薩の前身)に従って法華経を修行し、八王子は順次に成仏し、その最後に成仏したのが燃灯仏である。燃灯の名はその初生の時、身の光り灯のごとくであったことから名づけ、成仏して後もまたこの名を称したという。釈尊が儒童菩薩として因位に修行中、燃灯仏の出生に会った。そして燃灯仏に五茎の蓮華を買って供養し、また泥濘に自ら皮衣と髪を引き覆って踏み渡らせた。この功徳によって未来に釈迦仏となると記別を燃灯仏から受けたという。燃灯仏は文殊(妙光菩薩)の八代の法孫であるから、文殊を釈迦九代の師という『法華文句』『開目抄』等にみえる。


因位(いんい)
まだ修行中で、成仏していない菩薩などの地位。『大辞林』


記別(きべつ)
「ある者が未来に悟りを得るであろう」という意味の予言をいう。
                          『ブルタニカ』



参考資料
『日蓮聖人遺文辞典 歴史篇』
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